0.健康器具の活用

 各家庭に必ず一つは置いてある健康器具。小さな物から大きな物。安価な物や高価な物。新しい物が紹介されると、つい買ってしまい、しばらく使ったら飽きてしまう。小さな物は行方知れず。大きい物は高価なため捨てきれず、物置に放置するか全く別の目的で使用することもある。

 最近は痩せるためとか運動不足解消の器具も増え、購入者が、より使いやすいようにDVDもできているほどだ。

 施術家の立場から述べるとすれば、長い期間、定期的に使用すれば、有効な効果が期待できるということである。効果をあせりすぎたり、すぐ飽きたり、正しい使い方をしなければ、どんな優れた健康器具も人の身体のお役に立つことはできない。肩叩き専用の棒で足裏のツボを刺激するだけでも効果はあるのだが。