0.サラリーマンの服の色と心理
○ 日本の新入社員のスーツは、男も女も何故か青、あるいは紺系統が多い。広く深い海を見ていると自然に素直な気持ちになれるように、青は、先輩や上司の指示を素直に受け止め、「しっかり頑張りますので、ご指導よろしくお願い致します」という気持ちを表しているのであろう。
○ 中高年は仕事上の責任も重くなり、服の色も落ち着いたグレーが多くなる。上司だけでなく部下にも気を配り、自分の感情を抑制しようとする。重要な会議では青やグレーは、慎重に対応しようとする心理状態も働きやすい。
○ 仕事の内容によって積極的に攻めに出る場合は、赤色が好ましい。赤いスーツでは派手すぎるので、淡く落ち着いた赤系統のワイシャツか、鮮やかな赤のネクタイは無難である。
心身共に疲れている時は緑系統を選ぶ。服選びは、心身や行動面に大きな変化をもたらせてくれる。