9.電磁波の脅威

 リラックスやストレス解消を目的として、水や風、動物等の効果音、映像が編集されているカセットやCD、DVDが数多く販売され、職場や家庭で使用されている。朝、ホテルで目が覚めると、スピーカーから流れ出る鳥の声や虫の声に、さわやかな気分になる。

 このような効果音は、身体の乱れている気のパワーを調整する働きがある。ストレス解消だけでなく、病気の改善や気のパワーアップにもつながる。どんなに美しい音や自然音、すばらしい音楽を聴いたとしても電化製品からは電磁波という邪気を発す。耳だけでなく、身体の表面にある全細胞から侵入し、時間をかけ、少しずつ身体を蝕んでくる。

 バイオリン、ピアノ、琴などは電源に頼らないので電磁波を発生させない。電気を通さず、人が演奏するわけでもなく、音を奏でる楽器がある。ねじを巻き、歯車が回ることによって音が出る仕組みの楽器、つまりオルゴールのことである。この音は聴く人の魂を浄化させる働きがある。ラジカセやCDより、はるかに高い癒しの波動を発す楽器である。