4.乗り物に乗る時

 毎年5千人近い日本の交通事故死亡者。運転中は事故を起こさないように十分気をつけているつもりだが不安に駆られることもある。いくらこちらが気をつけていても、災いが降りかかることもあるからだ。私は心に安心を持たせるために、次の事を心がける。

① 運転席に座り、ハンドルに手を当て「よろしくお願いします。安全運転をします」と車に念じる。車を単なる便利な動くモノと捉えず、自分の身を守る大切な乗り物と捉える。車に最初に乗る時に一回だけ行えば良い。運転が終われば、車に感謝の気持ちを持つことも忘れてはならない。

② 飛行機に乗る時は、機体に足を踏み入れる前に片手で機体の外側に触れ、「よろしくお願いします」と念じる。座席に座りもう一度念じる。この念じるという意味は、もし墜落しても私は必ず助かりますということである。私が助かるということは、他の多くの人も助かるという意味からである。