26.病気というとらえ方
○ 病気は本来、存在しなかったもの。文明の進歩と共に発現してきたものと言われている。
○ 東洋医学では病気とは気の病ととらえ、体内に邪気が侵入して起きる病という考え方をする。
○ ストレスも含めて、最近は神経系の病気が現代病と言われるほど多くなってきている。
○ ある程度年齢を重ねてくると、幾つも異常個所が出てくるのは当たり前。急激な弱り方は痛み等もあり辛いもの。身体をいたわりながら、ゆっくりと弱くなるように心がけたい。
○ もし病気になったら、「この機会に時間をかけて悪い所を全部治し、ゆっくり休養しなさい」という、お天道様からの啓示ととらえる。そして読みたい本を読む等、入院している時にしかできないことをやればよい。
なかなか改善しにくい病気も「病気と友達」という考え方で、長く付き合う姿勢を持つことも必要。