20.厄年のとらえ方

 日本には前厄、本厄、後厄なるものがある。いつ、誰が、どこで決めたのか分からないが本気で考えている人は多い。厄年を意識すればするほど不安が増大し、悪い結果が起きてしまうと、どうしても厄の存在を認めてしまうのも仕方がないのかもしれない。人の心の弱いところでもあろう。

○ 「人の役に立つ年」「役職になれる年」「大きく飛躍する年」と捉えたほうが、厄と捉えるよりどれだけ楽しいだろうか。楽しく明るく前向き的な意識を持つ人に邪気は近付かない。

 それでもどうしても気になる人は、神社等でお払いをしてもらえばよい。お清め料も高くはないし、精神的に安心はするであろう。