19.「生と死」
○ 人は何故、生を受けるのか。何故、生きなければならないのか。死ぬために生きているだけなのか。これらの「生」という問いかけに答えはないのかもしれない。それは、一人一人が長い人生の中で探すもので、一生、見つからないのかもしれない。
○ 人は何故、死ぬのか。死後の世界は存在するのか。魂の存在はどうなのか。死んだ後も生まれ変われるのか。これらの「死」という問いかけに対する答えも難しい。ただ、死にかけた人が突然生き返り、三途の川らしきものを見てきたという話は聞く。
○ 死ぬ前より死んだ直後の体重は、誰でも50グラム軽くなっているらしい。50グラムの正体が魂であれば、この魂は何処へ行ったのか。あの世とか地球外の惑星に移動したとか様々な仮説がある。これも考えても仕方のないもの。
できるだけ後悔しない人生を過ごし、この世に思い残しをしないで「生」を終えることができれば、「死」も心から受け入れることができるのかもしれない。