14.色々な癒しの気
○香りの気
花の香りは食欲増進や神経作用があり、海の潮の香りは大自然の一部と化したような、ゆったりとした安らぎと幸福感を味わうことができる。
○動植物の気
動物や土に触れたり花を眺めたりしているだけで、気持ちが落ち着きやすい。樹齢300年以上の樹木は、触れているだけで気が満ち溢れてくる。
○音の気
小川のせせらぎ、鳥や虫の声、雨や風の音、海のさざ波、アルファ波が発生しやすい音楽は、仕事や人間関係、試験勉強に疲れた脳や神経を癒す作用がある。
○食物の気
食物が持っている様々な気を体内に摂取することにより、気は蓄積され、体内に気がみなぎり元気になりやすい。食物からの気の摂取が不足してくると病気になりやすい。
○大気の気
空気が乏しくなったり汚れたりしてくると息苦しくなるように、きれいな空気は必要不可欠である。大自然が豊富な森林の中の空気は澄みきっていて、体内の浄化作用に効果が期待できる。
○色の気
色には感情を高めたり、冷静にさせたりするような心理的効果がある。海の青は鎮静作用があり、緑は視力の疲れや精神的なストレスを和らげる働きがある。
○形の気
曲線は柔らかさ、直線は緊張感というように、物の形には用途に応じて能率を高めたり、気持ちを落ち着かせたりする働きがある。
○光の気
暗闇は絶望や恐怖を感じさせ、光は希望と安心を感じさせてくれる。太陽の光は、人間を含む地球上の生命体を維持するエネルギー源になっている。
○美術作品の気
絵画、彫刻、工芸、書道、写真等の人の創り出す作品の中には、アルファ波を発生させ、運が向上し、勇気を与え、緊張感を和らげてくれる作品がある。
○人の気
自分と同じような気を持つ人には気が合いやすく、自分より高い気を持つ人には、その人の傍にいるだけで気持ちが落ち着いたり、病気が癒されたり、元気になったりしやすい。