127.守られている宮崎

 201111日、東日本大震災が起きた。津波の規模も大きく、多くの犠牲者が出た。次は関東に大きな地震が来るのではないかと予想されている。もし、宮崎に大地震が起きれば、津波の影響で大被害を受けることは間違いない。海や大淀川の近くにある家々も、確実に波に飲み込まれるだろう。周りには高い建物も数少ないし、高い山も近くにない。ゆえに逃げ場所がないのである。

 宮崎は昔から神々の国と言い伝えられるように、何か目に見えない大きな力で守られているようだ。以前、宮崎の串間市に原子力発電所建設にあたり、賛否両論あった。もし東日本大震災が起きなければ、串間市に原発建設がすぐに行われていたかもしれない

 宮崎に原発が設置されれば、宮崎の磁場エネルギーは大きく狂い、乱れ始め、神々のパワーも弱くなるであろう。地震や津波による被災を人災と言う人もいる。人知を結集すれば、被害を最小限に食いとどめる対策も立てられるはずである。国を挙げて、早急に取り組まなければならない重要な課題である。