118.太宰府天満宮での出来事

 以前、私が勤務していた中学校の修学旅行で、福岡の太宰府天満宮に生徒を引率していた時のことである。旅行会社の男性添乗員が、連日の修学旅行の添乗をしていたためか、相当疲れている様子だった。そこで、天満宮境内の特に元気なクスノキを選び、「この木に触れると元気になりますよ」とアドバイスした。

 彼の気のパワーはかなり低かった。通常7,000必要なのに6,000パワーしかなかったからだ。彼は以前から私の力に注目しており、すぐに私の言葉に従った。たくさんの観光客が往来している中、私が指定した樹木に抱きいた。そしてすぐに測定開始した。

 12秒おきに気のパワーが100ずつアップしているのが確認できた。しかし、6,700以上は上がらなかった。もともと気の容量が小さかったため、これ以上高まらなかったのだろう。気とはこんなに簡単に短時間にアップするのである。