114.写真の処分
○ 現代は小さい子どもまで、デジタルカメラやカメラ付きの携帯電話を持ち、簡単に撮れるようになっている。家庭用のコピー機でデータを基に、簡単に写真もできるようになった。次第に写真が溜まってきて処分したくても、人が映っている写真はなかなか処分しにくい。
○ 日本人は昔から縁起をかつぐ民族である。ゆえに人の映った写真を処分することは縁起が悪いと思い込む。捨てようとする写真に自分なりの感謝の気持ち、例えば、「楽しい思い出をありがとう」とか、「いつまでも元気でいて下さい」という気持ちを持ち、処分すればよい。
○ 稀であるが、明らかに絶対に映っているはずのない人の顔や、腕だけが映っている気味の悪い写真がある。俗に心霊写真と呼ばれるものである。例外なく、不幸を招く悪い気を発している写真である。いつまでも持ち続けていると不幸を招きやすい。ゴミ箱に捨てないで、燃やすか、パワーのある人に処分してもらうとよい。